チラシ制作のポイント

活用の仕方次第で
十分集客できるツールになります。

インターネットが発達した今では、古びた印象がありますが、
まだまだ活用の仕方次第で効果的な集客をすることができます。

チラシ制作5つのポイント

  • コンセプトから決めていく
  • ウリを表現したコピーライティング
  • あなたは「しゃべる」だけ
  • 対象の方に合わせたデザイン
  • 印刷納品・データ納品どちらも可能

まずはターゲットと目的を明確に

よいチラシをデザインするには、何よりも先に「ターゲット」や「目的」を明確にしておく必要があります。例えば、学習塾のチラシをデザインするとします。
単純に考えるとターゲットは「学生」で、目的は「集客」ということになります。でも、これではイメージがはっきりせず、さあ作ろう!とはなかなかなりませんよね。なぜなら、ターゲットと目的が定まったように見えますが、まだ明確ではないからです。
制作できたとしても、すべての学生に当てはまるような汎用的な表現で、塾が伝えたいメリットを目立つように配置して…と、せいぜいこれくらいのイメージです。


最大のNGは情報の盛り込み過ぎ

チラシのデザインでもうひとつ忘れてはいけないことがあります。それは、「全体を俯瞰する視点」です。チラシを最初に見るとき、おそらくほとんどの人が「部分」ではなく「紙面全体」を見て、漠然と全体像を把握しています。そこで気になる情報が目に入れば、初めて本を読むようなピンポイントの視点に切り替えるのです。そのため、気になる部分を見つけやすくするデザイン的な工夫や、伝える情報や文字の絞り込み、色の設計が必要になります。自社の商品やサービスに自信があれば、チラシで「あれも」「これも」と伝えたくなるものですが、情報の盛り込み過ぎは「見るべき場所」を見失わせる最大の原因。全体を俯瞰したときにどこを見てよいかわからず、それ以上見る気をなくしてしまうものです。ですから、チラシで伝える情報をできるだけ絞り込み、その厳選したアピールポイントを際立たせるデザインを心がけましょう。目に留めてもらいたいポイントは、フォント(書体)や装飾、並べ方、色の使い方に一定のルールを作るのがコツ。これらがバラバラだと全体像を把握しにくいので、見てもらいたい情報が見落とされやすくなります。情報を整理したのち、法則性のあるデザインを検討しましょう。


最後に「見る人の気持ち」になってみる

チラシのデザインで大事なことは、かっこよさやおしゃれさばかりではありません。目を引くためのインパクトは必要ですが、商品やサービスに見合わない高級感を演出したり、奇をてらったりするのは逆効果。「見る人にどんな印象を与えるか」を意識して、チラシのデザインを検討するのが大事です。


チラシのデザインが完成したら、以下の2つの視点で全体を見直してみましょう。

  • ・チラシを見た人に自社の商品やサービスをどう思ってほしいのか
  • ・チラシを見た人にどんな行動を期待するのか

一消費者の立場になってチラシを眺めると、この2つの問いの答えとしてふさわしい働きをしてくれるかどうかがわかると思います。「自社目線」で特徴や優れた点を羅列しても、見る人の心には響きません。あくまで「消費者目線」で魅力を演出することが、チラシデザインの最大のポイントです。
また、キャッチコピーを始めとする言葉の使い方にも配慮しましょう。インパクト狙いで乱暴な言葉遣いになっていないか、誰かを貶めたり傷付けたりする表現になっていないか、文章に誤りはないか、丁寧にチェックしましょう。昨今はこうした問題にデリケートな時代ですから、企業やお店の信頼問題にも関わります。
勢いに任せたデザインのチラシも多く出回っていますが、それだけでは集客にはつながりません。最後まで第三者視点での丁寧なチェックを怠らないようにしましょう。
完成したチラシはそのまま店頭に掲出したり、チラシのデザインを流用してポスター作成に活用することもよくあります。完成度の高いチラシデザインは、ポスターサイズになっても大変効果的です。同じレイアウトを踏襲しながらカラーバリエーション展開したり、反響の有無によっては再度デザインを見直して改善していくことも重要です。

最後に…

チラシというのは、昔から存在する集客ツールです(大昔は引札と呼ばれていました)。インターネットが発達した今では、古びた印象がありますが、まだ活用の仕方次第で集客することができます。集客ツールとして全く機能しないのならば、こんなにチラシが今も溢れているはずがありません。「名刺」がなくらないのと同じ原理です。私の知り合いで、「FAXDM」で高い反応を取っている人もいます。他社(その人のライバル)がFAXDMを使わないので、有効に働いているのです。チラシはちょっとしたときに手渡すことができます。新聞に折り込むこともできますし、ポスティングすることもできます。郵送のダイレクトメールとして活用することもできます。何かのついでに同封することもできます。ぜひチラシを有効にご活用ください。


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