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私たちが制作費としていただく費用は、
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宣伝・販促の手法として、今こそ身近にあるチラシを活用して効果的な宣伝を行いましょう。
自社の企業の商品サービスなどを売り出す方法として、インターネットの広告などが台頭し、昔ながらのチラシは押され気味になっているように見えるのが現状です。インターネット広告やテレビ・ラジオなどのメディアへの広告だけが宣伝活動ではありません。宣伝・販促の手法として、今こそ身近にあるチラシを活用して効果的な宣伝を行うことに目を向けていただきたいと思います。
まずインターネットの検索エンジンなどに出稿するリスティング広告等に比べて、取り回しがよく、扱いやすいことです。ネット広告も地域やターゲットを絞り込んで配信することが可能ですが、より高い宣伝効果を上げるためには専門知識を要するため、使いこなせない場合は効率が良いとは言えません。
こうしたインターネットを活用したリスティング広告はもはや参入している事業者が数多くあり、競争が激しく飽和状態になっているので、余程訴求力のある商品やサービスでなければ、知識無しに費用に見合った効果を得るのは難しいでしょう。そう考えた場合、インターネットでの販促よりも新聞に入っていたり、ポストなどに投函されるチラシでの宣伝の方がよりピンポイントな販促が可能になります。
WEBによるビジネスが盛んになった今でも、チラシでの宣伝の方が効果的な場合も少なくなく、改めてチラシ広告の持つ力が見直されつつあります。こうした点から見ても、地方にあるスーパーや家電量販店など商圏が狭い事業者の場合は、自社のホームページやインターネットによる販促よりは、むしろチラシを活用した方が、短期で効率的な販促が可能になる可能性は十分にあります。
中でも特に効果が高いと考えられる業種なのが、
・毎日の生活に欠かせない青果や鮮魚を扱うような食料品店、日用雑貨を扱うスーパー
・ペット用品、カー用品、家電用品、家具やインテリアショップ、衣料品店など毎日ではないにしろ定期的に足を運ぶ店
・水回りの修理、ガラスの修理などのような緊急性の高い業種
・旅行会社、エステサロン、学習塾、不動産業など数多くの商品やサービスを紹介したい業種
などがチラシ(DM)を用いた宣伝に向いています。
他にも車の販売店や新築のモデルルーム、新規にオープンする地域に根差した鍼灸・整体・マッサージなどのサロンや、パン屋・居酒屋・カフェなどの業種もチラシやパンフレットを利用して効果的に販促が可能です。
次にチラシを活用するべき理由としてあげられるのが、デザインの多様性でしょう。インターネットでの広告の場合は選択できるデザインがそれほど多くはなく、チラシデザインに比べて自由度が低いという特徴があります。使用できるサイズが大きくない為に、同業他社と同じようなデザインになってしまう事も否定できません。
一方紙媒体であれば、新聞の折り込みや家庭の郵便ポストに入る範囲ならば大きさは問われないので、自由なチラシレイアウトで販促が可能になります。また、素材の質感や紙の厚みなど、触感から高級感・素朴さなどの印象を伝達できるのも面白い点です。比較的短期から取り組むことができ、インターネット上の販促とは違ったアプローチで、商品やイベントの紹介・PRを行えるのが魅力と言えるでしょう。
最後にチラシの活用をおススメする理由としては、見込み客や潜在的な顧客を開拓する効果が見込めるという点です。
地域に根差したお店であれば、近隣に住む人にチラシを使って効果的にアピール出来れば、見込み客を開拓するだけでなく、口コミで人から人へと噂が噂を呼んで評判になるという事にも繋がります。チラシは手にした人以外にも波及しやすい事も見逃せません。
家庭やオフィスで気軽に閲覧でき、気になったものは保存しておくこともできます。これだけインターネットが発達した現代では、チラシデザインをWEB(SNS)とリンクさせることも重要です。インターネットや検索エンジンなどを効果的に活用する事も、自社の商品やサービスを理解してもらう上で重要な要素であることは間違いありません。
チラシデザインを制作する場合、自社が提供するサービスや商品を広く認知してもらい、消費者の購買行動に繋げる事を主な目的としています。購買行動とは、消費者が商品やサービスを購入したいと感じる購買意欲を高め、実際に購入する行動のことを言います。購買意欲が高ければ高いほど購入に繋がりますし、低ければ当然購入には至りません。チラシデザインを作成する場合に大切なことは、商品を販売している会社側がこの購買意欲を的確に理解し、それを高めるためのデザインや構成を意識して作成しているかという点です。もし大量にポスティングしても売り上げが変わらなかったり、集客効果すらなかったとしたら、それは購買行動につながらない無駄なチラシを作ってしまっている可能性が高いと言えます。このため、本来の目的を達成するためには人間の心理を巧みに利用し、購買行動を起こさせるようなチラシデザイン作りを意識しなければなりません。
人間の心理や意識というものは、無意識に色の影響を大きく受けていると言われています。身近な例で言えば、信号の赤は止まれを意味します。赤は人間にとって危険を知らせ、注意喚起を促す効果があるためです。逆に歩行しても問題ない時には緑が点灯しますが、緑には安心感を与える効果があります。このように、私たちの身の回りにある色には様々な効果が隠れています。つまり、色の特徴を理解し、商品などの特性やターゲットなどに応じた配色のチラシデザインを制作すれば、より良い効果が見込める可能性があります。
ただ、いくら適しているといっても一色や少ない色合いでチラシデザインを作成してしまっては、消費者も面白さを感じないうえに、場合によっては見にくくなり逆効果となってしまいます。商品を宣伝する場合、背景や魅力的な宣伝文言(キャッチコピー)、値段など様々な色をつけるポイントがありますが、できれば3色から多くても5色程度にまとめると非常にまとまりが良くなります。また、色の変化にもチラシデザインには消費者の購買行動を引き起こす要因があります。AIDMAの法則と呼ばれる広告業界では有名なセオリーがあります。
消費者はまずチラシなどでその商品を認知し、自分に関係あると感じた場合に興味を示します。その後、それが自分に利益をもたらすと感じれば購入したいという欲求が生まれ、さらにその商品の効果や評価、実績を知ることでさらに欲求が高まり、購買行動へとつながるというものです。
この流れを理解しておくと販売戦略や売り上げ不振の原因究明などに役立つのですが、同じようにチラシをはじめとする広告を作成する上でも非常に役立ちます。購買行動を起こさせるためには、そもそも商品を知ってもらう必要がありますが、それだけでは足りません。知ってもらったうえで、購入するとどのようなメリットがあるか、世間ではこんなに認められているといったPRポイントをチラシの内容にプラスすることで、消費者の欲求を高めることができます。1枚のチラシ広告の中に伝えたいことすべてを記載するのは難しいですし、あまり文字ばかり多くなってもゴチャゴチャして読んでもらえなくなるので、文字量は無理がない程度に抑えておくのもポイントです。このように、チラシを作成する場合は単に目立つものや、一方的に商品の宣伝をするだけではなく、それが購買行動につながらなければ意味がありません。そのためには色や構成などのチラシデザインにも注意を払い、計算された宣伝文を作り上げることが重要となります。
この場合の構成はAIDMAの法則に従って行うと非常に効果が高いので、チラシの原稿を考える時点で商品やサービスがAIDMAの法則のどの段階にあるのかを把握しておくことが重要です。
そもそも知名度が無い場合は商品を知ってもらうことを目的としてチラシを作成し、ある程度知名度が上がってきたら購入することで得られるメリットなどを重点的に盛り込んだチラシを作成…といった具合に、段階を踏んだチラシを作りましょう。このように、段階ごとに適したチラシ広告を作ることで、コストや時間を無駄にすることなく効率の良い販売戦略を進めることができるでしょう。
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