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UPDATE : 2024.02.18
CATEGORY : PC・スマホ
Webサイトの更新をしたばかりの時やリニューアル公開の際に、
お客様から「ページがうまく表示されない」「レイアウトが崩れている」「表示速度が遅い」というお声をいただくことがあります。
こうしたお悩みには、「キャッシュ」という仕組みが絡んでいることが大半で、解決方法があります。
ここでは、「キャッシュ」の仕組みと、更新されない場合の対処法についてご紹介します。
ITの分野ではキャッシュ(cache)は「貯蔵庫」「隠し場所」という意味があります。
ホームページを閲覧する際、ブラウザというソフトを使っています。
ブラウザの代表的なものとしては、Google Chrome(グーグルクローム)、Ege(マイクロソフト)、Safari(サファリ)などが挙げられます。
これらのブラウザは、過去に一度アクセスしたページのデータを一時的に記憶しており、その機能のことを「キャッシュ」といいます。
ブラウザが初回訪問時のデータを保存するので、2回目以降にアクセスする場合は、この「キャッシュ」したデータを表示させています。ですから、2回目以降のホームページの表示速度は速くなります。
「初めて閲覧するサイトは表示が遅いけれど、いつも見ているホームページはすぐに表示される」と感じたことがあるのではないでしょうか。
ブラウザに、この「キャッシュ」が残っていることが理由だったのです。
また更新されない原因は、この「キャッシュ」にあることも多いのです。
便利に感じる「キャッシュ」ですが、Webページの更新が反映されない場合、この「キャッシュ」の機能が原因であると考えられます。
以前アクセスしたときの「キャッシュ」が残っていると、その情報をもとにホームページを表示するからです。
これらに対処するために、「スーパーリロード(強制再読み込み)」や「キャッシュクリア」を行います。
ブラウザのキャッシュを無視して、そのページを再読み込みするスーパーリロードという機能が実施されます。
Chrome(クローム):Google社製
Microsoft Edge(マイクロソフト エッジ):Microsoft社製
Safari(サファリ):Apple社製
キャッシュの削除 (クリア) ・リロード・スーパーリロードとの違い
それでは、キャッシュの削除 (クリア) とリロード、スーパーリロードにはどのような違いがあるのでしょうか。リロードとは英語で「再積み込みする・再充填する」といった意味があります。
一方、IT用語におけるリロードとは、キャッシュを活用した再読込みのことを指します。パソコンでリロードの操作を行う場合は、キーボードの上部に位置する「F5」のファンクションキーを1回押します。または、お使いのWEBブラウザの左上にある丸い矢印を押すと、リロードできます。
ただし、リロードの操作を行っても効かない場合もあります。リロードで再読込みしても効かない場合は、強制的に読み込む操作として、スーパーリロードを行います。
キャッシュの削除のことをキャッシュクリアと言い、溜まったキャッシュをいったん削除して、WEBサーバーから最新のデータを取り込む手法です。キャッシュクリアを行うことにより、余分なデータが完全に削除されるため、動作が軽くなり、より快適にインターネットができるようになります。
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